教会の歴史

カトリック春日部教会の歴史

概要
公団武里団地の中から生まれた教会で、はじめは団地の家庭ミサより出発した。
その後団地の一部屋を借りた時期を経て、教会を建設することとなり、最初の教会は武里駅の近くに建設(1972年)した。しかし、信者数も次第に増え手狭になったので、現在の地に教会を建てたのが1981年である。

春日部駅西口から徒歩 15分の住宅地の中にあり、外からみると普通の住宅のような建物である。聖堂はカーペット敷きで、ミサや会合の時だけ椅子を並べて使用している。教会建設を始めた当時の人たちは、苦労して建設資金を集め、借金をして、献堂にこぎつけた。このような経過のため、信者達は、春日部教会は自分達の教会だという意識が相当に強い。現在は、神父以下、信徒総数500~600名、日曜日のミサには150~200名の信徒が集まり、狭い聖堂はいっぱいになる。
またフィリピンの信徒を中心にしたグループFCA-Kおよびベトナム人のグループがある。
毎月1回日曜日午後に英語ミサ、ベトナム語ミサが開かれている。
 教会の諸活動は毎月開催される教会委員会(委員約20名)を中心に運営されていて、 委員会の出席者は地区委員(小教区を9地区に分けている)の他、各係の代表が出席する。

主な行事
毎年当教会独自に行っている行事には次のようなものがある。
▲ ほぼ全員が参加する行事
・ 四旬節黙想会 他教会の神父などに来ていただく。
・ パーティ 復活祭および降誕祭,元旦などのミサ後
・ 地区集会(家庭集会) 地区毎、1~2回
 
▲ 希望者(約20~30人)が参加する行事
・ 遠足・巡礼  みことばクラスや中高生会が主催。
・ サマーキャンプ、スキースクール  中高生会主催。